お待たせ致しました!アルベラータの夏が始まります!

更新日:2018年6月8日 新着情報一覧

梅雨です。 

私は自転車で毎日通勤しているのですが、昨年までロードバイクに乗っていたので、これからの季節は、帰宅時深夜の雨に負け、メトロに御世話になるか、ずぶ濡れで夏を感じながら帰るかの2択でした。

ですが、昨秋、パパチャリに乗り換えた為、雨天時の選択肢が増えました。

安定したパパチャリで、ルール違反の傘差し運転をする 又は 安定したパパチャリでじっくり雨に打たれながら夏を感じて帰る!という選択です。もちろん私は後者の方で、夏を満喫させて頂くつもりです。もはや心の洗濯です。

 

いつもご愛顧頂き、誠にありがとうございます。アルベラータ中村です。

 

来たる梅雨を乗り越えると、四季はあっという間に夏です。

アルベラータにも、初夏の風物詩が登場致しました。

 

毎年恒例、「鮎のコンフィ」です。IMG_2743

昨年に引き続き、スタートは徳島県産の「すだち鮎」です。

身がほっこり優しい苦みと、カリッと焼き上げた時の特有の上品な香りが特徴です。

 

★鮎のコンフィが堪能できる特別ランチコース★

お一人様¥3800(税込)

・季節の前菜 盛り合わせ

・鮎のコンフィ

・おすすめパスタ

・選べるメイン料理

・ドルチェ・カフェ

★鮎のコンフィが堪能できる特別ディナーコース★

お一人様¥7000(税込)

・付き出し

・季節の前菜 盛り合わせ

・鮎のコンフィ

・おすすめパスタ

・選べるメイン料理

・ドルチェ・カフェ

 

季節ものです、是非この機会に御賞味下さい。

 

 

 

そして、その鮎に合わせる今年のワインは、

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エミリアロマーニャ州Quarticelloの「レ モーレ」(マルヴァジア ディ カンディア種100%)です。

お馴染み、褐色の白ワインです。色見ただけで、香りが漂ってきそうです。

強烈にインパクトのある華やか甘やかな香り、味わいは程よいほろ苦みのオレンジビターな極辛口タイプ。

是非こちらも鮎に、いえ初夏のシェフのお料理と合わせてみて下さい。

アルベラータは、ペアリングだけではありません。

トリプリングです!

シェフのお料理×こだわりのワイン×生産者達の情熱=味の三重奏。

お楽しみ下さい。

 

この夏も皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

 

更新日:2018年6月1日 新着情報一覧

2018年、早くも6月突入です。

あまりの時間の経過の早さに、追いついていけているか正直不安です。

来週には梅雨入りだそうで。今年はどうでしょう。

アツい夏への期待と夏バテへの不安でのドキドキが止まりません、中村です。

 

今回は6月におすすめさせて頂くグラスワインの一つをご紹介。

 

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“5”です。世界中誰が読んでも“5”です。

でも、数字ひとつでもいろんな意味合いがあると思うんです。

 

このワインを造っているのはGiovanna Morganti女史。

トスカーナ州のワイン名醸地、キャンティ地区最南端のカステルヌォーヴォベラルデンガにて、極めて自然の流れに添った形で、サンジョヴェーゼ種を主軸にブドウ栽培、ワイン造りを行う生産者さんです。

彼女のフラッグシップワインは、レ トラーメという元キャンティクラッシコ。

元というのも、自分の理想の味わいを追求するが故に、とあるブランド名と化してしまったキャンティクラッシコの名は、

現在名乗っていません。完璧主義なのです。

そして今回ご紹介する“5”(イタリア語では5=チンクエ、それがワイン名です)は、レ トラーメと同じように畑で収穫され、発酵させたけれどもGiovannaが選定の段階で、合格でない状態とみなされた、ぎりぎり合格点には至らなかったセカンドワインです。完璧主義なのです。

イタリアでは10段階評価なので、“5”は落第点。(C~D判定くらい)という冗談交じりのネーミング。

その他にも家の住所が”5”番地だったり、基本ブドウ品種が“5”種のブレンドだったり、ブドウの葉が“5”枚葉だったり。。。

ラベルに力強く描かれた、サンジョヴェーゼ種の特徴を捉えた朱い“5”の文字にはマイナスの要素は感じません。

むしろ、自身の特級のワイン「レ トラーメ」をより高めるためのこだわりや熱量を感じずにはいられません。

 

気になるワインの考察です。

香りは赤黒い良く熟した果実の香り、口に含むと少し野性味を帯びた「血液」を思わせるエキス分がじわじわ広がります。

サンジョヴェーゼ種の語源は「Sangue」=「血」です。こんなダイレクトでピュアなサンジョヴェーゼ、他にはありません。

しっかりと凝縮感がありながら、飲み心地が良いのは、健全なブドウしか使われていないから。

セカンドワインと侮るなかれ、とっても上質な味わいです。

トスカーナ州のこだわりの生産者のワインを飲むと、焼いたお肉が欲しくなる味わいのモノが多くあります。

今回の“5”、牛肉、豚肉のグリル、柔らかい仔羊のロースト、野生の鹿肉のソテーまでしっかりカバーします。

 

味わいはもちろん、生産者の“熱”を感じるワインをどうぞ、シェフが作る夏への活力になるお料理と共に、お試し頂けたら幸いです。

 

初夏のアルベラータで、皆様のお越しを心よりお待ちしております!

 

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03-5225-3033

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